故郷にUターンした生活

 今、全国で人口減少化対策として、市町村など行政の「定住促進」のメニューがあちこちにある。
この那須地域については、比較的首都圏から近いこともあり、ネットを見ると、実現した家族、現在真剣に検討している人の書き込みが見られる。

 小生はそれらの方々の「Iターン」と違って、地縁、土地勘のある「Uターン」である。
あまり、Iターンの方には参考にならないと思うが、我が移住のことを記してみたい。

 Uターン時に建てた自宅の築年齢が24年になった。一緒に購入したエステマ・ルシーダも24年目である。18歳で高校卒業後、進学のため故郷を離れ、こちらに戻ってきたのは42歳の時である。
 当時勤務していた金融機関の配慮で、東京までの新幹線通勤定期券の費用の自己負担分が毎月3万円程度で済んだ。これなら、長男の立場として、両親と同じ敷地に家を建て、子育ては田舎のゆったりした環境で出来るだろうと決断した。

 転居後、のんびりした自然を満喫してきた。例えば、スキーについては、いわば裏山ともいえる近くの「ハンターマウンテン塩原」に子どもたちを連れて頻繁に通って楽しんだ。つれあいはまだ小さかった下の子どもと「那須野が原公園」で遊ぶことが多かったという。
 同じような感想を、現在、中目黒の賃貸マンションに暮らす息子家族の嫁が帰省した折「いい所ですよね」と心から漏らすが、その後「でも、のんびりに飽きちゃうかも。」

 こんな所が、先輩移住者としてのアドバイスなのかもしれない。

 因みに、我が家はJR西那須野駅とスタバ西那須野店の中間にあり、どちらも500mほどの距離である。
東北高速道の「西那須野塩原IC」までは5分余り。新幹線「那須塩原駅」、「那須ガーデンアウトレット」、4dxもある9スクリーンのシネコン「那須塩原フォーラム」は車で15分~20分の距離にある。一応「大学病院」という総合病院も近くにあり、個人的にかかりつけにしている。

 都会に住む方々が想像する、那須ロイヤルリゾートという那須高原の自然の豊かさほどないが、かつて、街中の我が家のベランダに、オオタカがやってきたことがある。そんなこともおきる田舎の生活ではある。

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