スタバの盛況に思う

「西那須っていいね!」

 昨日、オープンした スターバックス西那須野店。閉店時刻の23:00以降も、多くの来店客で賑わったようだ。ツイッターの書き込みを見ると、「こんなに人が居るのを西那須野で初めて見た。まるで都会じゃない!」「夜も遅いのに人が途切れない!」

など、興奮した内容がツイートされている。

 一般に新しく開店したお店は、当初物珍しさもあってびっくりするほどお客が殺到するが、一巡すると、スッと人が引くというようなビギナーズラックならぬ、オープニングラックがあるといわれている。オープンから3ヶ月ほど立つと閑古鳥が鳴く例が多いようだ。しかし、スタバは下の例のように固定ファンが多いことからそうでもなさそうだ。

 先ず、栃木県北部初めての店であること。自称「スタバ難民」がこれまで、遠く宇都宮まで通っていたことが解消されると喜んでいること。
 この地域の住民たちがスタバの進出を待ち焦がれていたこと。スタバが県北にという噂を聞き、それなら、「たいらや」隣地のアクロスプラザだよ。または大高前通りのドコモの新店舗の隣だと大田原市の住民は半ば断定的に期待してしたが、西那須野の話が固まって来て、裏切られて、がっかりした様子が地域2チャンネルの書き込みにあふれていた。
 また、今年矢板市商工会が、市内の3つの高校生徒を対象に欲しいお店のアンケートを取ったとき、上位に「カフェのスタバ」の投票が6割に及んだ。
 今回開店後、早速「なぜ西那須野に出来て、今市にないの?」と、うらやむ書き込みがあったりして、総じて若い世代からは大きな支持をスタバは受けているようだ。

 「どうして西那須野なの?」という疑問は、10年以上前にカルチャールーム付のシダックスが突如オープンした時にもあった。実は、西那須野地区は交通インフラの整備に力を注ぎ、もともと車で移動しやすい環境にあった。例えば、足利銀行西那須野支店はアクセス、駐車場の便利さもあって、近隣の地域からも広く集まり、来店客数が県内本支店で1、2に位置づけられているという。

 JR西那須野駅の、西口、東口ターミナルの整備も終わっている。東京都の小池知事が提唱している「無電柱化」。今回のスタバの面する国道4号線三島交差点から高柳運動公園までが整備され、更に、JR駅を基点に3つの県道、市道がすでにバリアフリー計画に沿って、無電柱化されている。その必要性を議論する人もいるが、県北地域でここまで集中的に整備された所はない。景観上は非常にすっきりして、都会的なイメージに近づいた。

 合わせて、K’s電器前の「太夫塚公園」には公民館施設と芝生公園が整備され、日中ゲートボールのお年寄り、休日にはヤングファミリーの遊ぶ姿が目立つ。また、中心市街地と呼ばれる街中の、スポーツジムとスーパー・トライアル他の複合商業施設「そすいスクエア アクアス」は、利用者が多く、日中駐車場がほぼ満杯となるほど活用されている。

 今回、これらの施設、環境整備に加えて、スタバの賑わい機能が加わったことに、地元住民として嬉しく思う。

₍追記:2017年5月20日)
  最近、午後、男女を問わない制服姿の高校生たちのグループがJR西那須野駅から北上する姿を見かけるようになった。駅からスタバまでは約1km、普通の足では15分ほどである。偶々、先ほど北上したグループが1時間ほど後に今度は駅に向かって戻る光景を見た。放課後、時間をつぶすにはちょうど良いのだろう。きれいに整備されたインターロッキングの歩道を、若者たちが歩く姿がほほえましい。

 50年ほど昔、我が高校生時代は、その頃、流行っていた「喫茶店」への立ち入りは、「不良」とみなされて、原則禁止であった。時代は変わったものである。(苦笑)

 

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